ラザールダイヤモンドで選ぶべき結婚指輪は1デザインだけ

ダイヤモンド

ラザールダイヤモンドで選ぶべき結婚指輪は1デザインだけ

ラザールダイヤモンドの結婚指輪は多くの場合、せっかくのラザールダイヤらしさ(高品質ダイヤ)が失われてしまいます。もし、婚約指輪がラザールで決めているならば、結婚指輪は他ブランドで探してみませんか。ラザールで揃えるのも魅力の1つですが、デザインや重ねづけを意識して選ぶのも手かと思います。どうしても結婚指輪はラザールが良い場合、おすすめできるのはエタニティデザインだけです。

執筆者はしまだです。米国宝石学協会GIAホルダー、年間30件以上の鑑定に携わる。現在、Gem-A FGA取得に向けて研鑽しています。記事の編集ポリシー・レビューガイドラインも併せてご確認ください。

ラザールダイヤモンドの結婚指輪が人気を集める背景

ラザールダイヤモンドの結婚指輪が人気を集める背景

ラザールダイヤモンドの結婚指輪が人気なのは、単純に婚約指輪をラザールダイヤで選ぶ人が多いからです。

ゼクシィの調査によると、実際に5~6割の人たちは婚約指輪と同じブランドの結婚指輪を選んでいます。ラザールダイヤは高品質にも関わらず、低価格とまでと言わずとも良心的な値段で販売しています。

ラザールダイヤは、他国際ブランドや大手国内ブランドと比べて、ブランドストーリーやリングデザインにこそ引けを取りますが、婚約指輪選びにおいて圧倒的な人気を集めています。

ラザールダイヤの魅力

ダイヤモンドカット ファンシー

ラザールダイヤの魅力は高品質なダイヤです。

ラザールダイヤは世界三大カッターズブランドの中で最も人気を誇るニューヨークのブランドです。その名の通り、ダイヤのカッティング職人から始まったブランドで、世界中のブランドへ原石をカットし納品していた事から裏付けられるように広告宣伝やブランドイメージより技術力に定評があります。

例えば、ダイヤには4Cといった品質基準がありますが、職人の熟練度によってカット(Cut)のレベルはExcellent(エクセレント)からPoor(プアー)までの5つのグレードがあります。ラザールダイヤは、アイディアルメイクと呼ばれる世界最高峰の輝きを持つラウンドブリリアントカットを進化させるカット技術も開発し、一時期は世界中からカットのお手本とされ牽引した時代もありました。

現在、カッティング技術は更に進化を続けていますが、ラザールダイヤは間違いなく世界最高峰の技術を保有しているブランドの1つです。歴史やストーリー、イメージにお金をかけ育ててきた他ジュエリーブランドと違うため、ダイヤ品質に比べて割安なダイヤモンドジュエリーが提供され、コストパフォーマンスが最も高いブランドの1つです。

カットに関して詳しくはこちらの記事で掘り下げて解説しています。完璧な条件で4Cを絞り込むのも良いですが、自分なりにどの基準を優先するのかこだわってみると面白いです。

ラザールダイヤモンドの結婚指輪はおすすめしない理由

ラザールダイヤモンドの結婚指輪でなくても良い理由を紹介します。

婚約指輪はラザールダイヤを選んだとしても、結婚指輪は他ブランドをおすすめします。どうしてもラザールダイヤが良い場合には、エタニティデザインがおすすめです。

結婚指輪はラザールダイヤがついていない

結婚指輪の多くはラザールダイヤがついていません。

ゼクシィの調査によると、結婚指輪の7~8割はダイヤなどの宝石がセッティングされていないシンプルな結婚指輪を選んでいます。ダイヤがセッティングされている結婚指輪を選ぶ人たちは1割前半しかいません。

ラザールダイヤが入っていない、もしくはカラットがとても小さな結婚指輪がほとんどです。仮に、ラザールダイヤの魅力が詰め込められない結婚指輪であれば宝の持ち腐れというか、醍醐味が活かせていません。つまり、プラチナやゴールドのシンプルな結婚指輪ならラザールダイヤを選ぶ根本理由が崩れてしまいます。

結婚指輪はラザールダイヤに固執せずデザイン優先の傾向

結婚指輪はラザールダイヤに固執せずデザイン優先の傾向

結婚指輪はラザールダイヤだけに絞らずデザイン優先で選びましょう。

ゼクシィの調査でも長年トレンドは変わっていなくて、9割以上の人たちが結婚指輪をデザインを重視しています。特にシンプルで清楚なデザインが人気で、最近では婚約指輪と重ねづけができる結婚指輪も選ばれています。

ラザールダイヤの結婚指輪は、お世辞にもデザインが豊富とは言えず62種類のラインナップだけで、素材(地金)も多くがプラチナといった印象です。例えば、カルティエは92種類あり、ティファニーであれば136種類もあります。これらの多くはプラチナは勿論、イエローやピンクゴールドなど潤沢に選べ、定番と最先端どちらのデザインからも選べます。

一方で、ラザールダイヤの結婚指輪は、セミオーダーでよく見かけるようなパターンデザインの印象が払拭できず、王道でタイムレスなデザインではありますが、好みが大きく分かれるでしょう。

どうしてもラザールダイヤの結婚指輪が欲しいなら

どうしてもラザールダイヤの結婚指輪が欲しいなら

どうしてもラザールダイヤの結婚指輪が欲しい場合には、エタニティーデザインの結婚指輪がおすすめです。

フル・ハーフどちらのエタニティも、華やかながらも普段使いできるため人気があります。ラザールダイヤのエタニティリングは、レール留めや覆輪留めのデザインも多く、普段使いしてもダイヤが取れる可能性も低いため、安心できます。しかし、エタニティリングは値段も高めなので予算的に断念をするケースも少なくありません。

特に重ね付けを考えている場合、エタニティデザインの結婚指輪はソリティアデザインの婚約指輪と相性が抜群に良くおすすめです。

ラザールダイヤモンドならネックレスやピアスもおすすめ

ラザールダイヤモンドならネックレスやピアスもおすすめ(ネックレス)

ラザールダイヤモンドの特徴(醍醐味)を活かすなら、ネックレスやピアスもおすすめです。

ラザールダイヤの特徴である美しいダイヤを、存分に味わえるデザインはやはり一粒ダイヤ系でしょう。ネックレスやピアスで最も使い回せるため常に人気が高く、着用するシーンを選ばず日常使いから、パーティーシーン、冠婚葬祭まで幅広く対応できる使いやすさがあります。それと同時に究極のシンプルさによる洗練された印象はタイムレスな美しさを演出し、ダイヤの品質で真っ向勝負するラザールダイヤとの相性は抜群です。

ラザールダイヤモンドならネックレスやピアスもおすすめ(ピアス)

ラザールダイヤでは、ネックレスやピアスはジュエリーコレクションとして主に店頭販売され、通販したい場合には店舗(全国16店舗)へ電話して特別に対応して貰う必要があり、勿論品揃えも違うため在庫が変動します。一粒ダイヤ以外のデザインも豊富で、ネックレスは20種類、ピアスは12種類ほどから選べます。

あとがき

結婚指輪を選ぶなら、ラザールダイヤモンドである必要性はあるのでしょうか。

勿論、ラザールダイヤの婚約指輪とお揃いで選ぶのみ魅力的ですが、実は物色してみると思いがけないデザインの結婚指輪と出会えたりします。せっかくラザールダイヤのジュエリーを選ぶなら、シンプルなデザインでダイヤのカラット数を少しでも上げて選びたいのが本音かもしれません。

0.3カラットが婚約指輪では一番人気、0.2ctや0.4ctとの比較0.3カラットが婚約指輪では一番人気、0.2ctや0.4ctとの比較前のページ

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